現在、全国で820万戸の空き家があると言われ、2030年には2,150万戸に達し、3軒に1軒が空き家になるという予測があります。
空家・空室の問題は、地域の景観だけではなく、防犯や防災などの大きなリスクとして地域全体に悪影響を及ぼすことが想定されます。
空家空室対策士は、法律、税、登記、相続に関する専門知識を習得するともに、空家対策に取り組む専門家への橋渡しなど、ワンストップサービスを提供します。
総務省が5年ごとに行っている住宅・土地統計調査によると、2013年の空き家の数は820万戸と5年前よりも63万戸増加し、総住宅数に対する割合は13.5%と過去最高です。
空き家は個人だけの問題ではありません。放置された空き家は犯罪の温床になることも多いため、地域にとっても大きな損失の要因です。
「空き家等対策の推進に関する特別措置法」施行により、これまでは築年数だけで判断されていた中古住宅の価値を、リフォームやリノベーションによる価値の向上なども含め適正に評価するシステムの構築が国や各自治体指導でも進められています。
空き家問題を解決するためには、空き家を取り巻く社会環境・法律・税務・登記・相続に関する知識、また、リノベーションを行う際の建築に関する規定等の多岐にわたる知識と技量を身に付けた人材が求められています。
空家空室対策士®とは、これらの知識を学び、そのうえで高い見識を持って、空き家で困っている依頼者の相談に乗り、依頼者にとって一番良い対策を導く重要な役割を担う資格者です。さらに社会にも貢献していく重要な役割を担っている資格です。
ご興味のある方は、ぜひご受講いただき、業務にお役立てください。
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